cast-your-cares-and-live-worry-free-full-1116x490 思い煩いをゆだねて心配せずに生きる

あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。
ペテロの手紙 第一 5:7(新改訳)

イエスが十字架で死んだ時、主はあらゆる神の祝福を私たちの人生に解き放たれました。その後ずっと、神の祝福は主の御座から私たちへと流れ続けています。これらの祝福を止めることはできません。その流れが止まる唯一のタイミングは、私たちが心配する時です。だからこそ、神は具体的に「思い煩いをいっさい神にゆだねなさい」と私たちに言われるのです。

人生のある特定の分野について心配する時、あなたは神の備えがその分野に与えられるのを妨げているのです。

それでもなお、神は備えと祝福を注ぎ続けています。しかし、あなたの心配が「備えの管」にとって妨げとなり、その流れを止めているのです。あなたが「あぁ神よ、なぜあなたは私の人生のこの分野に備えを与えてくださらないのですか?」のように祈るとします。すると、神は「わたしは備えを与えている。あなたが手放すなら、わたしの備えはその分野に注がれるだろう」と言われるのです。

今日、あなたは何を心配していますか?日々の備えが十分でないことに対してですか?痛みを伴う身体的症状についてですか?失敗してしまったことについてですか?親愛なる皆さん。神はただ、思い煩いをいっさい神にゆだねるようにとあなたを招いておられます。そこに、あなたに向けられる天の父の御心と愛を見出してください。神のみことばには、神があなたを「愛情を込めて」「注意深く」気遣っておられると記されています。つまり、神があなたの必要を見逃すようなことは決してないということです。ですから、神が神の最善を与えてくださると確信して安息し、神の豊かな備えによって、あなたが必要とする突破を全て与えていただきましょう!

 

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聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会

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